【意味】安堵とは、心配なことがなくなり安心すること。
【安堵の語源・由来】安堵の「堵」は「垣」の意味で、安堵は「垣の内で安心して生活すること」「居所に安住すること」が原義である。そこから、中世に「心が安らぐこと」「安心すること」の意味に広がった。また、中世・近世には、将軍や領主が土地の所有権・領有権・知行権などを承認する意味でも用いられた。その公文書を「安堵状」という。