今日放送されたNHKの番組「日曜討論」で、中山文部科学大臣は、日本の子どもたちの学力低下を背景に検討が進められている現在の義務教育の見直しに関連して、授業時間数を確保するために、土曜日や夏休みの活用も検討したいという考えを示しました。
「教育内容3割削減してもいいんですけども、授業時間も削減してしまった、ですから、基礎基本きちんと教えるということであれば、徹底して授業時間は減らさないことは大事だったんじゃないかなと思うんですけども、授業時間まで減らしてしまったと…大人もそうですけど、土日と休むと、月曜日はぼーっとしてますよ。土曜日に何かやって、月曜日につなげるということも含めて、私は考えてもらいたいし、夏休みだって、ちょっと長すぎるかなと思う。少し短くしてもいいじゃないかなって言うこと含めて、そいうこともすべて中教審で議論していただくと。」
中山文部科学大臣は、このように述べ、、授業時間数を確保するために、土曜日や夏休みの活用も検討したいという考えを示しました。
① 中教審(ちゅうきょうしん): 「中央教育審議会」の略。
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