陽炎 つかまえた

  透き通った炎のように、地面からゆらゆらとたち上る陽炎(かげろう)。

  とりとめもないものの、あるかなきかのもののたとえとして、使われてきました。また、トンボの古名(こみょう)、蜉蝣(かげろう)、と混同されて、儚い(はかない)ものの代名詞(だいめいし)のようにもなっています。

  もとは、「かぎろい」だったそうです。いまは、区別されて、「かぎろい」の方は、明け方(あけかた)の空のほのかな光をさす時に使われます。

  「陽炎、稲妻、水の月」

  目には見えていても、とらえることができないもののたとえです。

  手でとらえれないのだから、とらえようとするのです。目に見えないものなら、どこでとらえましょう。

  ゆらゆら  副 摇曳 摇摇晃晃)

  とりとめのない 惯用 没影的

  たとえ 名 比喻]

  トンボ 名 蜻蜓

  儚い(はかない) 形 虚幻的

  かぎろい 名 晨光

  ほのか 形动 微弱的

  稲妻(いなずま) 名 闪电

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